チンアナゴのごはんタイム
江東区に所在する弊社に一番近い水族館であり、東京スカイツリー®の足元にある「すみだ水族館」。
「すみだ水族館」は来場者数一千万人を突破し、2012年5月22日の開業以来多くの人に愛されてきました。
“水族館の新しいあり方”をテーマに、国内でも珍しい完全人工海水による海洋生物の飼育を実現しています。
“近づくと、もっと好きになる”をキーワードに、いきものやスタッフとの距離の近さを意識した空間づくりがされているすみだ水族館、その水族館で人気なのがチンアナゴです。
すみだ水族館にはチンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールの3種類のチンアナゴが合計約300匹展示しており、群れを成して揺れている姿を360度どこからでも見ることができます。
チンアナゴ:ウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種。灰色の体に黒の斑点が特徴。狆(チン)という犬に似ているのが名前の由来。
ニシキアナゴ:オレンジと白の斑模様が特徴。織物の「錦」のように華やかな色が名前の由来。
ホワイトスポッテッドガーデンイール:薄茶色に白い斑点が特徴。日本語の名前がついていないので、英語の名前のまま。展示されているのはすみだ水族館のみ。
チンアナゴと言えば、巣穴から顔を出しゆらゆら揺れている姿を思い出す人も多いと思います。
あまり動きがなさそうなチンアナゴもすみだ水族館のごはんタイムの時は体をグイッと伸ばして、上下左右を見渡して餌を探している光景を見ることができます。
ごはんを追って動き回っているうちにいつの間にかお隣さんと絡まっている姿もたびたび見ることができ、とても心癒されます。
ちなみに11月11日は「チンアナゴの日」です。2013年にすみだ水族館が、一般社団法人日本記念日協会に申請し、「チンアナゴの日」として記念日に認定されました。
家族や友達とのショッピング帰りや、会社帰りに一人でもふらっと立ち寄ることもできるので、都心の中でいきもの達に心癒されてみてはいかがでしょうか。